110820復興トマト収穫ツアー第1日目 [旅行]
8月20日、宮城県岩沼市に全国各地から老若男女約50名が集まった。
目指すは6月4日にトマトの苗を植え付けた農家さんの畑。
津波の被害が大きかった仙台東部有料道路の東側に入ると
塩害の結果、何も作付けていない農地が広がる。
その中で作物を作付けている畑はひときわ目立つ。
子牛で開墾プロジェクト番外編 子牛の様子をうかがいに行く [旅行]
子牛で開墾プロジェクトは、
山梨の傾斜地の耕作放棄地対策として、
厄介者扱いされるホルスタイン種の雄の子牛を
夏の間放牧し、雑草を食べてもらおうという企画。
子牛で開墾プロジェクト第1日目は電気柵を設置した。
その後、子牛が無事耕作放置に入ったとの話を聞き、
ぶどう狩りがてらその様子をうかがいに行った。
お、電気柵に注意書き。
いた!
草の陰からこちらの様子を伺う子牛。
子牛は最初から人に慣れているわけではないという。
サマーフェスタ IN KORIYAMA 2011にて(7/30) [旅行]
御薬園(会津若松市) [旅行]
鶴ヶ城(会津若松市) [旅行]
会津のさくらんぼ(7月17日) [旅行]
美しく輝くサクランボ。
だが・・・今年は会津地方のものでも
福島県産というだけで買い手が激減して、
木にたわわに実ったまま。
「もうシーズンも終わりだから好きなだけ食べていいよ」
完熟した実が地面に落ちて、辺りじゅうに甘い香りが漂う。
くしくも同時期、牛肉の放射性セシウム汚染が次々と明らかになった。
日本の農産物の安全安心も今となっては儚い神話。
スーパーでは国産好きだった主婦がわざわざ輸入物を求めるのだという。
生産者の意識の向上、情報の徹底的な記録と開示、
消費者の自発的な学習と買って生産者を支える意識・・・。
情報交流に基づく生産者と消費者の信頼を今度こそきちんと構築しなければ、
福島だけではなく、日本の農業が崩壊へと加速していくかもしれない。
福島県安達郡大玉村にて [旅行]
7月16日、お世話になっている農業経営者を訪ねて大玉村へ。
安達太良山の麓、豊かな湧水に恵まれ、美しい緑の絨毯が広がる。
ただ、この辺は福島第一原発から50キロ以上離れているものの
比較的放射線量が多い地域。
果たして、今年の米から放射性物質が検出されるのか、
自分の米は安全だと消費者に自信を持って売れるのか、
仮に売ろうとしても買ってもらえるのかどうか
(既に売約のキャンセルは生じている)、
社員や家族の給料、今までの設備投資のための借金の返済はどうするのか、
今年を乗り切れば、来年は農業ができるのか、
仮に廃業するとしたら、どうやって生きていくのか・・・
原発の問題についても補償問題について
国・地方自治体、東京電力などから明確な説明がない中、
自分の生活の心配の無い人間がにわか評論家となって、
したり顔に好き勝手なことを言う。
農業経営者の気持ちは揺れ動き続けている。
子牛で開墾プロジェクト始動② ブドウ関係など [旅行]
子牛で開墾プロジェクト始動① 電気柵設置 [旅行]
7月10日、子牛で開墾プロジェクト第1日目に参加してきた。
このプロジェクトは、
雑草の種や害虫を回りにまき散らす厄介者の耕作放棄地に、
これまた厄介者扱いされる雄のホルスタインの子牛を放し、
牛が雑草を食べ、糞をして土地を豊かにすることを期待するものである。
そして、牛は冬に食べてしまう。
メタボではない、健康に育った赤身の美味しいお肉になるという。
〜子牛で開墾プロジェクト〜(NPO法人農商工連携サポートセンター)
10時に勝沼ぶどう郷駅に集合し、
午前中、まずは小手調べのジャガイモ掘り。
この地方ではジャガイモを救荒作物として
各家庭で作ってきたという。
お昼に蒸かしたものをいただき、
おみやげとしてもいただいて帰った。
今回牛を放す耕作放棄地の入り口。
スキーの中級者クラスの傾斜で、
高齢化した農家が農業を続けられなくなるのもよくわかる。
木のように育った草。
斜面にはツタも生い茂っている。
こんなところの草取りは自分ではしたくない。
ここに牛の脱走を防ぐ電気柵を設置するのが今日の作業。