子牛で開墾プロジェクト始動① 電気柵設置 [旅行]
7月10日、子牛で開墾プロジェクト第1日目に参加してきた。
このプロジェクトは、
雑草の種や害虫を回りにまき散らす厄介者の耕作放棄地に、
これまた厄介者扱いされる雄のホルスタインの子牛を放し、
牛が雑草を食べ、糞をして土地を豊かにすることを期待するものである。
そして、牛は冬に食べてしまう。
メタボではない、健康に育った赤身の美味しいお肉になるという。
〜子牛で開墾プロジェクト〜(NPO法人農商工連携サポートセンター)
10時に勝沼ぶどう郷駅に集合し、
午前中、まずは小手調べのジャガイモ掘り。
この地方ではジャガイモを救荒作物として
各家庭で作ってきたという。
お昼に蒸かしたものをいただき、
おみやげとしてもいただいて帰った。
今回牛を放す耕作放棄地の入り口。
スキーの中級者クラスの傾斜で、
高齢化した農家が農業を続けられなくなるのもよくわかる。
木のように育った草。
斜面にはツタも生い茂っている。
こんなところの草取りは自分ではしたくない。
ここに牛の脱走を防ぐ電気柵を設置するのが今日の作業。
人間が触ると電気あんま機よりも大きいビリビリが来るらしい。
要所要所に鉄の杭を打ち込んでいく。
天気は快晴・・・暑い!
ようやくの思いで放牧予定地の周囲に支柱を立て、
そして電線を張り巡らせた。
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