福島県安達郡大玉村にて [旅行]
7月16日、お世話になっている農業経営者を訪ねて大玉村へ。
安達太良山の麓、豊かな湧水に恵まれ、美しい緑の絨毯が広がる。
ただ、この辺は福島第一原発から50キロ以上離れているものの
比較的放射線量が多い地域。
果たして、今年の米から放射性物質が検出されるのか、
自分の米は安全だと消費者に自信を持って売れるのか、
仮に売ろうとしても買ってもらえるのかどうか
(既に売約のキャンセルは生じている)、
社員や家族の給料、今までの設備投資のための借金の返済はどうするのか、
今年を乗り切れば、来年は農業ができるのか、
仮に廃業するとしたら、どうやって生きていくのか・・・
原発の問題についても補償問題について
国・地方自治体、東京電力などから明確な説明がない中、
自分の生活の心配の無い人間がにわか評論家となって、
したり顔に好き勝手なことを言う。
農業経営者の気持ちは揺れ動き続けている。
大玉村までいらしてたんですね。
私が農業を営む郡山も似たようなものです。
が、今はただ、目の前のことをやるのみです。
やらなきゃ、再生も復興もありませんからね。
by 野菜ソムリエ フジタ コーシ (2011-07-21 22:18)
>フジタさん
ご無沙汰してます。
熱中症に気をつけて下さいね!
by sonata (2011-07-24 11:34)