鶴ヶ城(会津若松市) [旅行]
鶴ヶ城は、
肥沃かつ山に囲まれ守りやすい会津盆地の拠点として、
戦国時代から葦名・伊達・蒲生・上杉・保科・松平と
高名な大名家によって統治されてきた。
白虎隊の悲劇を経て、明治7年に廃城となり、
昭和40年に再建、本丸は鶴ヶ城博物館として公開されている。
天守閣からの風景。赤瓦。
ご親藩とは言え、無血開城した江戸城に比べ、
なぜ会津藩は徹底抗戦をしたのか考えると興味深い。
高度な築城技術を示す高い石垣の上、
桜の巨木の木陰で涼をとっていると、
いにしえの士が歩いてきそうな気がする。
会津の人が「この前の戦争」という場合、その戦争とは第二次世界大戦ではなく、会津戦争のことをいうんですってね。
「だから私は会津には行けないんですよ」とこぼした山口県出身の人がいました。
by 中島茂信 (2011-07-27 10:59)
>中島茂信さん
そうなんですよ。
地元の方は見てきたように戊辰戦争のことを語る時があります。
歴史の流れが染み付いているんでしょうねえ...
by sonata (2011-07-27 23:25)