震災から半年 復興キャベツ植え付けツアー [旅行]
東日本大震災からちょうど半年経過した9月11日、
仙台市太白区四郎丸地区の野菜農家、井深さんの畑で、
NPO法人農商工連携サポートセンターによるイベント、
復興キャベツの植え付けが行われた。
【ご参考】復興キャベツ植え付けツアー概要(農商工連携サポートセンター)
多くの人が農業継続をあきらめた名取川沿いの農地は、
人の背丈を超える雑草が生い茂るところも多い。
その中で、がれきの撤去から始まる手入れが続けられた
井深さんの農地はぽっかりと異彩を放つ。
これまで丹精を込めた耕土は津波にさらわれ、
代わりに海砂が表面を覆ってしまっていた。
それでも、このままあきらめたくないと、
流入した巨木を仲間と取り除き、
トラクターを何度も入れて、ゴミを取り除いてきた。
作業手順について説明を聞く一行。
畑の土に早く慣れて根を伸ばすように根を3〜4cm残し、
予め土壌改良材を入れマルチングした畑に定植していく。
畑を見守るセンサー。
植え付け作業後、一行は名取市閖上地区に向かい、
改めて津波被害の惨状を胸に刻んだ。
忘れないようにしなければならない。
2011-09-12 01:00
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コメント(2)
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この地で出来た野菜を収穫するコトが
供養にも繋がりますね(^^
by たかれろ (2011-09-13 07:04)
>たかれろさん
そうですね。
無事の成長、収穫、農家さんの安全を祈っています。
by sonata (2011-09-14 05:36)